脳神経外科Neurosurgery

特徴と診療内容

一度、脳卒中にかかった患者様には麻痺や言語障害、認知症などが後遺して日々の生活に困難をきたすことがあります。しかし失われた機能を悔やむより現状を維持して、再発を起こさないことがもっと大切です。
脳神経外科の外来では、再発予防のためにお薬の処方や、日常生活活動の注意点などを説明させて頂きます。

主な疾患

  • 脳神経外傷
  • 脳卒中
  • 認知症
  • 脳腫瘍

脳神経外科では近年増加傾向にある認知症やその予備軍(軽度認知障害)の診断と治療も行っています。認知症が進行してから治療を開始するのは遅すぎて効果がないと考えられています。予備軍の段階から進行予防のための生活習慣の確立と、治療開始が必要です。
手足がしびれる、言葉につまる、頭痛やめまいがする、物忘れが多くなったなど、脳に関すると思われる症状があればぜひ一度脳神経外科の外来を受診して下さい。脳神経外科は、脳を手術するだけではなく、脳全般の専門家ですので気になることがあれば一度ご相談下さい。

担当医

河井 信行(かわい のぶゆき)
  • 担当

    脳神経外科

  • 専門・実績

    医学博士(日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医)

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